塩漬けしていたサイドバッグを無理矢理付けました
ここ2年ほどはまっている能登半島ツーリングをGWに控え、積載能力を向上させるべく、古いGOLDWINのサイドバッグをVストへ取り付けます。
ZX-6Rに乗っていた当時、会社のロングツーリングのために買った代物です。数回使用して塩漬けされていました。
基本的な使い方はバンド類で固定するのですが、それだとリアカウルが疵付くんですよね。
やはりアドベンチャー系の正攻法は、純正のサイドケース(ハード)をボルトオンで付けるのが筋です。分かってはいるのですが、たかが箱に12万円近く出す価値観を持ち合わせていません。
箱に12万円出すなら、あと5万円足してアドレス110を新車に・・・。
ではGOLDWINのサイドバッグを取り付けていきます。
いつも通り板金製キャリアを作り、ボルトで固定するだけのお話しですが・・・。
純正サイドケース用のキャリアが元々備わっています。M6のキャップボルト5本で止まっていますので外します。
キャリアを外した状態です。その取付穴を使いますので寸法を取り、板金を製作しました。
溶接する寸法を間違えたのでM6取付穴がえらく馬鹿穴になってしまいました。ぽんこつですね。
そのままキャリアを付けるとカウルを潰してしまうので、カラーで浮かせます。
あとはバッグにお構いなく8mmの穴を3箇所開けて、ボルトで止めて完了です。
バッグが垂れているのでベース板でも作るかな~
マフラーとバッグの最小隙間が3センチぐらいしかないので輻射熱で溶けないか心配です。
キャリアの使用材料は、3.2mm厚のSS400を使用しました。バッグを止めるボスはM8×35mmを使用しています。
強度的に一番心配なのが、キャリアの取り付けがM6ボルトで尚且つせん断方向に力が掛かりそうなので、気になるところです。まー、純正も同条件なので大丈夫なんですよね・・・
バッグに元々付いていたバンド類はばっさり切り捨てました。そうするとかなり軽くなるので、トップケースを付けて走るよりは良い塩梅になるのかもしれません。
最後までお読みいただきありがとうございました。