伊東市『桂林』までの行程を沢山の写真を交えて記します
1月16日、伊豆県伊東市にお店を構える中華『桂林』さんの焼肉定食を食べに行くツーリングを行いました。ひとまず伊豆スカ中心の往路道中をレポートをします。
凍てつくこの時期、単独で伊東市まで行く自信がなく、バイク仲間を召喚することにします。地元相模原在住のGSX-R1000@2009年を駆る真さんと自称御前崎に住んでいると言うNINJA650@2018年を駆る哲さんが応えてくれました。
今回の往路です。真さんとは相模原で何となく合流、哲さんとは”姫の沢公園”にam9:20集合です。
トラックからタイヤが転がるニュースを先週散々目にしていたので、前日にアクスルの締め付けトルクを確認しておきました。誰か褒めて下さい。
まだ暗い6時過ぎに出発し、近所のGSでハイオク満タンにします。GSを出て走り出すと、どこからともなく真さんが自然に合流します。
6時の気温0℃。相模原の最低気温予報がマイナス3℃です。日が出る7時過ぎが大抵一番冷え込むので、その前に南下する計画です。燃料タンク給油口に飛散防止の邪魔板が付いています。邪魔板が無いVスト650XT@2015は、燃料を入れていると周りに燃料の飛沫が跳ねて嫌でした。それを避ける術は、ちょろちょろ入れるんです。Vスト1050になり、そのストレスから解放です。地味ですが、個人的には1050に乗り換えて良かったー、と思えるポイントの一つです。
相模川を昭和橋を通って西側へ渡りました。圏央道厚木PAを通過する頃にはそれなりに明るくなってきました。
眠れる獅子。信号で停まると寝ています。なるべく起こさないようにそーと走ります。目が覚めてしまうと・・・
過去にパンケーキ食べ放題で炎上したデニーズ厚木店で朝食と暖を取ります。
コーヒー星人なので、コーヒーが飲めれば良いです。もちろん私はパンケーキセットにします。コーヒー飲み放題が付いて568円とコスパ高いです。パンケーキ食べ放題をまた開催して欲しいな。
これから小田原厚木道路に入るのでバイザーをセットしました。
SHOEIのX-14は、後ろからのシルエットが抜群に格好良いですね。大谷翔平さんとコラボヘルメット出したら爆売れしませんかね? SHOHEI・X-14・・・
小田厚に乗ります。8時頃になりましたが気温は3℃です。いつも通り各所にホッカイロを忍ばせているので寒くありません。またVストの防風性能の高さが良い塩梅です。箱根方面は空いていますね。
この小田厚の面白い所が徐々に富士山が顔を出します。最初は”大山”の山麓に隠れていますが平塚市に入ると相模富士を拝めます。
冬場の富士山には眼福です。
日陰は路面が凍てついています。GSXが慎重に走っています。
小田厚を降りて用はないのですがセブンに寄ります。時間調整です。凍結防止剤でタイヤのセンターが白いです。
8時を回っているので気温も上がってきました。天気が良く、空気が澄んでいて、海が穏やかで控えめに言っても最高です。西湘バイパスは集中工事で暫く利用できません。
小田原から熱海方面へ行く国道135号は、交通量が多く渋滞しやすい道路ですが、今日は空いていました。時間が早かったのか、津波の影響かは分かりませんが熱海まで法定速度プラスαで走れました。これは稀だと思います。
熱海市街地を抜け、県道20号を登って”姫の沢公園”に定刻通り到着しました。
ここまでの行程約100キロなんですね。燃料ゲージはまだ減りません。気温は8℃。風は冷たいです。
いつも通り15分ぐらい遅れて哲さん登場。『だいたい時間通りに来ている』と主張されています。彼のNINJA650、通販でプーチのスクリーンを買ったそうですが穴位置がずれていて付かなかったそうです。彼の話しを精査すると、間違えてプーチン@ロシア国のスクリーンを買ったんだと思います。彼が通販でバイクパーツを買い、まともに取り付いたものをまだ一度も目にしていません。スクリーンにせよ何れにせよ、地球の資源から作られているので物を粗末にして欲しくありません。
御前崎周辺の特産『芽キャベツ』を頂きました。最初からこれを出してくれれば、資源がどーの、スクリーンって何ごみ?とか言わないのに。
さー出発します。伊豆スカの起点”熱海峠”料金所までは面白いタイトな峠を登ります。
料金所に入ります。真さんが3台分まとめて支払います。太っ腹で感激です。
自己申告の前払い制です。冷川インターまでの料金を払います。休憩所にレアで格好良いバイクがいました。ヤマハMT-01、アプリリアTUONO V4、初めて見ました。
日陰は濡れていて、降雪の名残も見られます。飛ばさないで慎重に行きます。レアなバイクの方々は私たちを一瞬で抜き去って行きました。
右手は三島方面、左手は熱海方面を眺めて走ります。熱海峠から数分の滝知山パーキングで景色を眺める休憩になりました。
真鶴半島が見えました。熱海も一望出来ます。
これから向かう伊東方面です。
黄色、青、緑・・・赤とピンクがいればコンプリートです。
最高のワインディングロードを淡々と走りますが・・・
時折、絶景を拝めます。
徐々に高度が下がっていき、冷川インターに到着です。熱海峠で貰った半券を3台分見せます。
手間賃込みで真さんに500円徴収されました。
伊豆スカを40分ほどかけて気持ちよく走りました。冷川インターを出てセブンでトイレ休憩します。
時刻は11時を回りました。『桂林』さんまであと20分といったところです。もうすぐ着くよ、と唾を飛ばしながら彼等に忠告しましたが無駄でした。
『桂林』さんでの焼定と復路は、続編で記させて下さい。
最後までお読みいただきありがとうございました。