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Road to 10万キロ

2023GW敦賀ツーリング復路

カニを求めて新潟経由の復路

GW敦賀ツーリング二日目です。

普段の休日通り、5時に目が覚めてしまいます。

朝風呂を済ませ、長男のリクエスト『特急の動画』を達成するため敦賀駅に散策に行きました。

肌寒いのでホテルの駐車場に着る物を取りに行くと、

岡山・倉敷ナンバーの高級車がずらりと並んでいました。

駅のベンチにはまたしても恐竜が。

福井県の恐竜推しに信念が感じられますよ。

神奈川県は何推しなのでしょうか?

朝食は、ご飯とお味噌汁、サラダを自分で取るスタイルです。

おかずプレートはみな共通で一人ワンプレート制。

ほたるイカの沖漬けが付くだけでポイントupですよ。

www.manten-hotel.com

再訪間違いなしです。繁忙期1万円以下で泊まれる良いビジネスでした。

7時半にホテルを出発です。

内田氏激押しのカニを食べて帰ることに。

東尋坊まで海岸線を流し、加賀ICから高速移動です。

内田氏は、子供の日だから早く帰りたい、

と言いつつ能生のカニは絶対に喰うべし。

と背反する発言を昨晩の居酒屋から連呼していました。

朝から快晴で今までのGWは何だったのでしょうか。

いつも土砂降り・・・

半島の先端に敦賀原子力、その裏に美浜原子力が有ります。

振り返って敦賀湾には火力発電所が。

昨日の九頭竜ダムからの水力発電所と相まって、福井県中部地方の電力の要所なんですね。

どんどん福井県が好きになってきました。

道路が比較的海抜の低いところを通っています。

伊豆とも能登とも、また違う情景です。

国道305号、しおかぜラインは交通量ほぼゼロでバイクで走るには最高ですが、

ちょっと休憩、といったコンビニや道の駅が少ないのが難点だと思いました。

このルートのツーリングには、もぐもぐタイム用のお菓子屋やドリンクを事前に準備しておく必要があります。

北上に併せて徐々に東尋坊なる標識が目に入ります。

信号待ちの度に哲氏の興奮が伝わってきます。

東尋坊って自殺の名所だよね!」

「俺もドラマで見たぞ」

「絶対に押すなよ」

「一緒に楽になるべ」

みんな似たような東尋坊のイメージです・・・

ところが実際に行ってみると、駐車場係による客の奪いあいに違和感大で

立派な観光地として大勢の観光客でごった返しています。

岩場だらけなのに遊覧船?

どこの馬の骨だか分からない船長に簡単に命を預ける観光客。

焼トウモロコシ、焼イカ、海鮮、お土産のお店が軒を連ね、

自殺の名所といった雰囲気は全くありませんでした。

誰にも注目されていない福井ザウルス。かわいそうに・・・

東尋坊を足早に去り、北潟湖へ向かって走っていると麦畑が一面に広がります。

もう少し時期が経てば黄金色になって面白そうな景色になりそうです。

泥水?茶色い北潟湖を過ぎ、加賀ICから北陸自動車道に乗ります。

淡々と走り、石川県を通過し、富山県を通過します。

13時30分過ぎに道の駅マリンドーム能生に到着です。

高速長くてしんどかったです。

内田氏御用達のお店で一人2000円徴収されます。

写真は3人分6000円のカニ

ご先祖様は、よくこの生き物を食べようと思ったものです。

内田氏によるカニの食べ方特別教育を受講しました。

みな黙々と千と千尋の両親の如く食い散らかしました。

ここで内田氏とお別れです。

彼はこのまま高速に乗り上信越で群馬に。

私と哲氏は糸魚川から国道148号を使い、白馬経由で中央道安曇野ICを目指します。

日本海とお別れです。また来年会いに来ます。

Googlemapによると、糸魚川ICの先からしばらく国道148号が混んでいるそうです。

あの道で渋滞されるとすり抜けしにくいイメージであったため回避ルートに挑みます。

これが少し無謀でしたが。

狭い山道を対向車に注意しながら神経が疲れる走りを強いられます。

なかなか国道に戻らないので、

本当にルートが合っているのか不安になり

携帯を見ても何故か圏外。

そして不動滝キャンプ場という所でようやく人を発見しました。

運よく地元の方で詳しいルートを教えていただきホット一息。

明星山を背にした高浪池を見下ろす素晴らしい景色も堪能し国道148号に合流です。

すっかり夕方になってしまいました。

腹が減っては戦は出来ません。

道の駅白馬でエネルギーを補給します。

19時頃に安曇野IC到着。

梓川SAでついに眠眠打破投入!

中央道八ヶ岳PAで中部縦貫静岡方面の哲氏と別れます。

中央道は大月から小仏トンネルまでの渋滞表示。

今日が帰りのピークだったようです。

しかたなく大月で降りて国道20号を使って自宅を目指します。

地元としてありとあらゆる抜け道を駆使しますが

どの道にも他県ナンバーがいて、逆に凄いなーと感心しました。

23時前に帰宅。

総走行距離1150km、こんなに遊ばせてもらって家族に感謝です。

また帯同してくれた哲氏と内田氏にも感謝。(来年もよろしくお願いします。)

最後までお読みいただきありがとうございました。