MT-10SPと遊ぶ!

Road to 10万キロ

シートヒーターの衝撃

お尻を暖めたら幸せになれました

シートヒーターDIY、施工していきます。

シートの表皮を留めているタッカーの刃を外していきます。

シートを外して裏面を見ると・・・

おいおい純正のタッカー針が錆び錆びだよ・・・(泣)

SUZUKIさん、ステンレスの針にして下さい!

こんな感じで表皮をはがし、スポンジの上にヒーターを乗せます。

ヒーターのハトメ部に配線を半田付けしました。

ヒーターとスポンジは滑らないのでこのまま表皮を復旧します。

緩衝用スポンジを底にしき、基盤をケースに収めます。

ケースは化粧品小物入れを100均で入手しました。

タッカーと専用針も100均で売っています。

クイックシフターで使っているタイマーの横に基盤を収めました。

ヒーターの電源はリレーがもう一系統空いていたのでそちらから引っ張ります。

このリレーを介することでイグニッションON、トグルスイッチONで通電します。

黒色カウルに穴を開け、可変抵抗を固定します。

 

簡単な回路図です。

ヒューズは大昔の車用を流用。

電圧計はアナログを用います。

イグニッションONでもスイッチを入れないと通電しません。

スイッチを入れるとヒーターに通電します。

併せて通電中を知らせるLEDが点灯。

電圧計をハンドル付近にタイラップで仮止めします。

いずれ可変抵抗つまみ部にテプラで

弱(1V)、中(3V)、強(5V)みたいなシールでも貼り、

電圧計は撤去する予定です。

雨降ったらアウトですから。

 

無事に取り付けが完了したので、今朝試乗してみました。

外気温6℃、今シーズン一番の冷え込みです。

中央道の談合坂SA上りまで下道で行きました。

体の芯が冷えるまでヒーターの通電を我慢します。

そしてスイッチON。ひとまず5V。

 

ヒーターはものの1分でかなり熱くなります。

 

脳天から衝撃を受けます。

お尻が暖かい。

 

ウォシュレットを始めて使った時と同じぐらい

めっちゃ幸せになれました。

 

3Vでもお尻が汗をかきだす感じです。

一度暖まると、1Vあればお尻がずっとこたつに入っている感覚。

 

たかがお尻ですが意外と効果があります。

あれほど寒かった膝から上半身が寒くなくなるんです。

不思議かな。プラシーボなのか。

ただし足先は冷たいままなのでロングの時は靴用ほっかいろで。

 

これで11月2週目の紅葉ツーリングのモチベーションが上がりました。

10月3連休中日ビーナスラインwithMASA氏とのツーリングで、

寒さのあまり途中撤退した汚名を挽回出来るかもしれません。

次は裏ビーナスラインまでの完走に期待。

 

最後までお読みいただきありがとうございました