お尻を暖めたら幸せになれました
シートヒーターDIY、施工していきます。
シートの表皮を留めているタッカーの刃を外していきます。
シートを外して裏面を見ると・・・
おいおい純正のタッカー針が錆び錆びだよ・・・(泣)
SUZUKIさん、ステンレスの針にして下さい!
こんな感じで表皮をはがし、スポンジの上にヒーターを乗せます。
ヒーターのハトメ部に配線を半田付けしました。
ヒーターとスポンジは滑らないのでこのまま表皮を復旧します。
緩衝用スポンジを底にしき、基盤をケースに収めます。
ケースは化粧品小物入れを100均で入手しました。
タッカーと専用針も100均で売っています。
クイックシフターで使っているタイマーの横に基盤を収めました。
ヒーターの電源はリレーがもう一系統空いていたのでそちらから引っ張ります。
このリレーを介することでイグニッションON、トグルスイッチONで通電します。
黒色カウルに穴を開け、可変抵抗を固定します。
簡単な回路図です。
ヒューズは大昔の車用を流用。
電圧計はアナログを用います。
イグニッションONでもスイッチを入れないと通電しません。
スイッチを入れるとヒーターに通電します。
併せて通電中を知らせるLEDが点灯。
電圧計をハンドル付近にタイラップで仮止めします。
いずれ可変抵抗つまみ部にテプラで
弱(1V)、中(3V)、強(5V)みたいなシールでも貼り、
電圧計は撤去する予定です。
雨降ったらアウトですから。
無事に取り付けが完了したので、今朝試乗してみました。
外気温6℃、今シーズン一番の冷え込みです。
中央道の談合坂SA上りまで下道で行きました。
体の芯が冷えるまでヒーターの通電を我慢します。
そしてスイッチON。ひとまず5V。
ヒーターはものの1分でかなり熱くなります。
脳天から衝撃を受けます。
お尻が暖かい。
ウォシュレットを始めて使った時と同じぐらい
めっちゃ幸せになれました。
3Vでもお尻が汗をかきだす感じです。
一度暖まると、1Vあればお尻がずっとこたつに入っている感覚。
たかがお尻ですが意外と効果があります。
あれほど寒かった膝から上半身が寒くなくなるんです。
不思議かな。プラシーボなのか。
ただし足先は冷たいままなのでロングの時は靴用ほっかいろで。
これで11月2週目の紅葉ツーリングのモチベーションが上がりました。
10月3連休中日ビーナスラインwithMASA氏とのツーリングで、
寒さのあまり途中撤退した汚名を挽回出来るかもしれません。
次は裏ビーナスラインまでの完走に期待。
最後までお読みいただきありがとうございました