MT-10SPと遊ぶ!

Road to 10万キロ

怠慢でバイクに傷を付ける

慣らし5日目極寒ツーリング

MT-10SPの慣らしを進めて行く過程で、どーしても気になる点が・・・

足が動かない(?)。

冬場ですし、慣らしですし、そもそも乗ってる人が荷重掛けるの下手ですし、

わたしには初期セットのMT-10SPは厳しいんですよね。

でもってまずはフロントショックのプリロードを緩めました。

エンブレではほとんどフロントが沈まないのは変わりませんが

バイクをバンクさせながらのブレーキ入力に対して、明確に沈んでくれている気がします。

何か安心してコーナーに入れるようになりました。

乗りやすい。

なんて言いながら、実はフロントの車高が下がったことによる恩恵だったりするのでしょうか。

 

せっかくなので慣らし5日目は、

リヤのプリロードを緩めてみることにします。

レンチがバイクの付属品に入ってましてね。

メンテナンススタンドでバイクを上げますが

なめ腐っていたのか

スタンドのV字受けにしっかりスイングアーム側のフックが嵌っていなかったようで

持ち上げた途端左に傾いて来ました。

とっさに体で抑えて倒すことは有りませんでしたが、V字受けがスイングアームに食い込む形となり、しっかり傷を付けました。

個人的にこのバイクで一番自慢出来るポイントなのです・・・

げんなりします。

この程度で済んで良かったー、と思うのか、

いやいや

きちんとV字受けにフックが嵌ったことを確認して上げなかった、ただの怠慢によるものと反省するのか。

次からは指差呼称『フックよーーし!』を必ず行いますよ。

緩める量は、180度、半回転緩めてみます。

スプリングナットに付けたピンクの印が

半回転分ですので、逆側に来れば良しです。

ついでにブレーキペダルを少し上に上げておきました。

 

さてこの仕様で慣らし5日目を行います。

出発前にGSで燃料を満タンにします。

前回の走行距離129.9キロでガソリンが9L入ったので、燃費が14.4km/Lでした。

24日(日)ZRXのmasa氏と山梨方面へ走らせます。

相模原を7時ぐらいに出て来ましたが徐々に寒さが堪えてきます。

天気予報では日中18℃ぐらいまで上がるらしいので、そこまで着込んでいません。

いつもの峠を走りますがリヤのプリロードをいじった効果は・・・

これっぽちも分かりません。うん残念。

分からないものは分からない。

 

甲府の南面快走路を行きますが、強烈な濃霧と寒さ。

道路の温度掲示板で4℃。

ただただ寒い。

10時過ぎに道の駅富士川でninja650のtetsu氏と合流し、今後の予定を検討しますが

みんな想定以上の寒さで甲府で昼飯を食べて解散、と相成りました。

まんまと天気予報に騙されました。

甲府の『とりいち』でみんな仲良くから揚げ定食を食して解散致しました。

帰りは中央道を使い、エンジン回転5500を目途に4→5→6速

後ろに車がいなければ6→5→4速と普段なかなか使えないギヤをしこたま使い倒して慣らしを進めました。

また、Tripメータが200キロを超えた辺りで、燃料のエンプティーが点灯しました。

だいたい計算通りです。

今回のツーリングにより、走行距離が700キロに達しました。

1000キロまであともう一息。

レースの世界、主にプライベーターのエンジン慣らしは、ナンバー付き車両に新品エンジンを搭載して一日で1000キロ走破するそうです。

4台スペアエンジンを作った、4日連続慣らしが一番しんどかった、とYoutubeでおっしゃっていまして、それに比べたら私の慣らしは鼻くそみたいなものですね~。

(by  TONE RT SYNCEDGE4413 BMW  山下監督)

 

あ~、慣らししんどー