スズキワールド多摩で諸々の作業を実施
2月6日、今年一番の寒さになりました。本日はVストを購入したスズキワールド多摩で諸々の作業を実施してきました。
出発前にクイックシフター用のデジタルタイマーと入力スイッチを降ろします。各所でコネクタ化しているので自由自在です。
さすがに本職の方に、私のふざけた改造を見せる訳にはいきません。
では作業内容を目次にします。
リアホイール交換
私のVストのリアホイールには、リムの繋ぎ部分の溶接仕上げが綺麗ではありません。
昨年11月末の初回点検時にメカの方に見て頂きました。写真を数枚撮り、スズキに相談するとのこと。
怪訝な顔ひとつせず真摯に対応してくれます。
本当にスズキワールド多摩のメカニックは素晴らしいと思います。
数日後に連絡があり、クレーム対応で無償交換が決定しました。
スポークホイールはAssyで来ず、ハブ・リム・スポークがそれぞれ別個で手配になります。そして部品が店舗に到着後、技術を要するスポーク張りを専門業者に依頼することを丁寧に説明されました。
走行に支障を来たす問題でも無いので、暇な時や合間に準備を進めて下さい、と伝えてありましたが、ついにホイールが出来上がりました。
リムの溶接は綺麗です。スペーサーやベアリングを指で回して確認させて頂きました。問題なさそうです。
ブレーキフルードとクラッチフルード点検
以前記事にしましたが、納車2か月でクラッチと前ブレーキのフルードがすこぶる焦げ茶色です。こんなに飴色のフルードあるの?
新車にしては・・・変色するのが余りにも早いと思います。
こちらも点検してもらいますが点検のやりようがないですね。メカの方によると、フルード交換の推奨時期が2年毎ですが、この色なので交換します、とのことです。
新品のフルードに無償交換となり、様子見になりました。後ろブレーキのフルードも念のため交換してくれました。
やっぱりこの色ですよね。
マスターのリザーバータンク小窓の調査
上記の過去記事にフルードの色と併せて記載していましたが、リザーバータンク点検窓に打痕があります。
ディーラー展示車両の小窓を調べます。
新型GSX-S1000。点検窓に打痕あり。フルードが焦げ茶色です。
すべての車両に打痕がありました。
リザーバタンクに点検窓を嵌める工程で出来るんでしょうね。
始めて打痕に気付いた時に思ったのは、カビが生えちまった、でした。改善した方が良いと思うんですが・・・致し方なしかな。
それとフルードの色がまちまちなので、組立工場?でのフルード管理が杜撰な気がしてきました。品質管理が怪しいですよ!こんな焦げ茶色のフルードを使うんですかね~???
がんばれスズキ!
クラッチレバー・ブッシングの部品番号調査
先日レバー可動部のグリスアップを実施しました。その際クラッチレバーのマスターシリンダブッシングを無くしました。一緒に作業していた一番弟子が途中から砂場を耕し出していたので、そこに持ち込まれた可能性があります。
パーツカタログを見ましたが、パッと見でブッシングを見つけられませんでした。今日メカさんに聞いたら、マスターシリンダ側に載っていますよ、と教わりました。
しかも、『工場に新品ではないのですが綺麗な物が1個あったと思うので探して見つかれば付けときます。』とのことです。いやぁー、感激です。
調べると一個400円弱します。400円浮いたから嬉しいのではなく、その心遣い、気遣いが響くんです。
私の費用はゼロでしたが、正味3時間ほど作業して頂きました。入庫のついでに空気圧や諸々点検までしてくれたようです。
スズキワールド多摩さん、ありがとうございました。