MT-10SPと遊ぶ!

Road to 10万キロ

フロントプリロード

慣らし3日目

慣らし3日目です。

今回はフロントタイヤをもう少し使えるよう、フロントフォークのプリロードをいじってみます。

フロントフォークのストローク120mm。

リヤサスペンションは60mm(たぶん)。

いままでの走行で思ったほどフロントフォークを縮められていない感あり。

寒いし路面温度も低いのであまり思い切った走りをしないこともあり、フロントプリロードを抜く方向で調整します。

まず左側から行いますがカプラーを外す必要があります。

こやつのカプラーがちっこくて、爪はさらに小さい。

イライラ度MAXで

細いマイナスを爪に押しながら四苦八苦して引っこ抜きます。

片手で抜ける構造にして欲しい。

特にMTはハンドルやワイヤーハーネス類が邪魔です。

二面幅32mmのソケットを使い、ハンドルと工具が接触せずに緩めることが出来ました。

一方、右側はスロポジセンサ、ブレーキホースなどワイヤーハーネス地獄で

カプラーを抜くのがさらにイライラ度を上げる配置です。

しかも爪の位置が内側を向いているのでさらにダメダメです。

はっきり言って不器用です。

ソケットが入る余地なし。

しょうがないのでデカモンキーレンチで緩めます。

 

そもそもの初期セットは?と言うと

最弱から15回転締めこむと最強のところ、11回転が初期値です。

今回は1回転緩めました。

車高が何mm下がるか良く分かっていませんが

実走行で適したストロークになれば良いと思っているタイプなので気にしません。

片側のフォークにタイラップで簡易ストロークセンサを付けました。

 

リヤサスは構造的に簡易ストロークセンサを付けれる作業スペースがありません。

スイングアームで隠されています。

初期セットのままひとまずいじらず。

リヤも緩めたい誘惑にかられますが、もう少し走り込んでから考えようと。

前回の慣らし2日目の走行距離は133.9キロ。

まずは給油から。

9.3リットル入ったので、燃費が14.4km/Lでした。

少し良くなりました。

いつもの上野原市都留市を繋ぐ峠を走らせます。

プリロード1回転緩めたことでフロントタイヤに荷重を乗せれるのが楽になりました。

とても走りやすい!

寒いし無理せず走りますが、ブリジストンS22が低温でも全く不安にならないグリップ感をもたらしてくれます。

一人で悦に入って写真を撮っていると、右ウインカーが外れかかっていました。

カウルを外して嵌めればすぐ直りそうです。

帰宅後きちんと測ると、残ストローク25mmぐらい。

もう半回転ぐらい緩めても良いのかな。

あと減衰の伸びが早かったのでもう少しゆっくりにしたいのですが

たぶんその調整はメータ経由でやるのでしょうね。

あれ?

そもそも電子制御サスペンションって、伸びとか縮みとかを車速やIMUで最適に調整しているのでは?

なかなか取説と車体の読解が進まない今日この頃・・・

BC・EBM・ERS・LIF・SC・SCS・SCU・YRC・YVSL・・・

略語だらけで分かり難いし、そもそも読み始めると睡魔に襲われて先に進みません!

ん~。

ヤマハDの店長から、しっかりオーリンズの取説を読んで咀嚼してね!

と含み笑い込みで言われてたのを思い出します。

枕元に取説を用意して今日も早く寝れそうな予感。

 

今回も最後までお読みいただきありがとうございました。