MT-10SPと遊ぶ!

Road to 10万キロ

GWロングツーリング前の整備

ロンツー前にバイクちょこっと整備

4/29~5/1まで能登半島一周ツーリングに出掛けます。その前に気になる点を整備しました。

まずはチェーン。

かなりの頻度で油を差している私のVストですが、先週の雨ツーリングによって錆が発生していました。

溶剤で古い油を落として・・・

などと聞きますが私は面倒なのでやっていません。

ぼろ布でゴシゴシ拭いて、新しい油を差して、また良く拭いてお終いです。

チェーンの遊びは35mmで調整不要でした。

折角なのでチェーンライン(Rrタイヤのアライメント)の確認も行います。

様々なツールを試した結果、今はレーザーに落ち着きました。

スプロケにレーザー光線の基準面を異物が介在しないよう隙間なく当てて、レーザーポイントの位置がフロントスプロケットのどの位置に来るかを見ます。

地面にへばり付いてチェーンラインを覗き込みます。

フロントスプロケットの歯の外側にレーザーポイントが来ました。リアスプロケットの歯の外側からレーザー光線が出ているので良い感じです。リアアクスルのアジャスターの再調整は不要でした。

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次にステアが少し緩いかな、と思っていたので再調整します。

ハンドルバーを宙吊りにしてトップナットを緩めます。

クランプボルトを抜きます。

ハンドルブラケットを上に持ち上げるとステムナットが出てきます。

ロックナットを外します。

ステムナットは一度トルクを抜いて、20Nmで締め直します。

規定では1/4戻しですがそこまで戻さずの感じで組み直しました。

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年初めにディーラーで新品フルードに交換していましたが念のため劣化具合を確認します。ブレーキ側は新品同様にクリアーな色ですがクラッチ側はやや色付き始めていました。

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ブレーキディスクにパッド跡の錆始めが見られました。困った現象です。

前回洗車後にそのまま保管していました。パッドが吸い込んだ水分が乾いていなかったため、ローター側を錆させていたんでしょう。バイクカバーをしているので湿度が高くなり、錆の発生には良い環境ですね。たかが1週間でうっすら錆が出てきていたので長い時間放置する場合は注意が必要ですね。

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タイヤ空気圧、足回りトルクチェックをし準備完了です。後は29日になるのを待つばかりです。ちょっと天気が怪しくなってきましたが・・・

 

最後までお読みいただきありがとうございました。