美味しい珈琲を目指してショートツーリング
12日土曜の午前中だけ家族に時間をもらい、ショートツーリングに出掛けました。私は重度の花粉症なので、本来この時期は家を出ないのですが、ここまで気候が穏やかですと、ついつい乗りたくなってしまいます。ぐいぐい開けてクイックシフターを堪能したい誘惑が勝りました。
朝7時過ぎに出発、燃料を5Lぐらい足します。Vストの燃料タンクを満タンにしてしまうと、ワインディングの気持ちよさが半減します。このようなADV系バイクでも軽さは正義なんですね。
国道20号大垂水峠でテンションを上げていきたい所ですが、いつも通り交通量が多いので大人しく走ります。
交通量がゼロで気持ちの良いワインディングロードにテンションが上がります。決して周辺住民の迷惑にならないよう注意しながら要所要所を開けていき、クイックシフトを堪能します。
最初の目的地、大野展望台に到着です。
富士山にお出迎えされます。
サイドバッグはマフラーエンドに接触していますが溶けてないです。難燃素材だったんですね。
最終目的地の喫茶店ハシドイは9時オープンなので、それに合わせて動きます。
下りは意識的にクリップまでフロントブレーキが残るような速度で突っ込み、フロントタイヤが潰れる感覚を思い出します。クリップでブレーキを解除しバイクがパタンと倒れると同時にがばっと開けます!路面が温かくなるとバイクは最高です。
古い蔵を改装した喫茶店ハシドイです。
開店したばかりですが、店内は8席中3席が埋まっていました。
ノスタルジックな店内に浸ります。
豆挽きから始まり、丁寧にドリップされたコーヒーをいただきます。ドリップした後に店主がテイスティングして味を確かめる念の入れよう。
雑味のない軽やかでクリアーな味です。酸味も苦みも過度に突出しないよう気を配っているのが伺えます。スタバのドリップと対極にいます。あちらは酸味が強く、口の中にえぐみが強く残ります。わたしは、スタバドリップを飲んだ後は必ず水で口をすすぎたくなります。しかし、脂っぽい料理を食べた後はスタバドリップを選ぶかも。
ご近所の常連さんが乗ってきたGPZ400F。150万で売ってくれ、とよく言われるそうです。角ライトに合わせて窪みのあるカウルが最高にSEXYです。
子供達に上野原市の銘菓、酒饅頭を買って帰りました。
何年も買っているので良く分かるのですが、あんこの量が徐々に減ってきているのが残念なところ・・・このご時世に1個100円で販売しているので文句は言えませんが。
ハシドイ-上野原 | 山梨の古民家カフェ&レストラン | PORTA
地元の人々に愛される上野原市のソウルフード!山梨県・永井酒饅頭店「酒まんじゅう」のあたたかさに触れる | 日本酒専門WEBメディア「SAKETIMES」
この日の夜は、鼻は死亡し呼吸が苦しくて全く寝れなかったので、やはり大量に花粉を吸いこんでいました。夜半にもう二度とバイクに乗るか、と自分の行動を恨みましたが、この記事を書きながら、また早くバイクに乗りたいな~、と思っております。早く花粉症の劇薬が誕生すれば良いのに・・・
今回も最後までお読みいただきありがとうございました。