伊東市『桂林』さんの焼肉定食を紹介し、伊豆スカ経由の復路を記します
前回の続きです。この記事では、伊豆スカ冷川インター直下のセブンから『桂林』さんでの食事、復路の行程を記します。
『桂林』さんへの道路は、やはり山間部を通る峠道ですが圧倒的に交通量が多いです。
なんとライダーハウスを発見。協調性のない私は、一生利用する機会がなさそうです。多少お金が掛かってもビジネスホテルの一人部屋で寝たいんです。新入社員の頃に過ごした会社の寮では、多人数部屋が普通でした。嫌な先輩と組まされて・・・
時刻は11時半、無事に到着しました。店内は、先客2組でそこまで混んでいません。
私は焼肉定食(1000円)プラスご飯大盛(100円)です。お米が1合ぐらいありました。
真さんと哲さんは、焼定に肉増し(300円)、にんにくゴロゴロ(100円)を注文します。通常のお肉は、ばら肉3枚ですが肉増しで6枚になります。100円増しでこのニンニクの量は半端ないですね。中国産ニンニクなら少し納得ですが青森産ならかなりお得です。一度油通ししてあり、ほくほくだったようです。これだけニンニクがあるのに私のお皿に一つも寄越さない、いつも通り気が利かないお二方です。
甘口のたれがお肉にたっぷりと絡み、大量の白飯をかきこむためのおかずとして、ベスト5にランクインしました。少し通っぽく書きましたが、他の候補を挙げてみろ、と言われると答えに窮します。分厚い豚バラですが、脂に臭みもなく、3枚で白飯1合がベストマッチでしょう。肉増しチームは、もっと白飯を欲していました。「飯が足んねー」
欲を言いますと、お肉の表面を炭火でカリッと焼き、粒コショウ的なスパイスが加わってくれたほうが、もっと美味しくなりそうな気がします。1000円でそんな手間かけれませんね。豚バラの脂とタレが染みた千切りキャベツがこれまた白飯に合うんです。
お二方のコメントを紹介します。
真「肉は分厚く大きいが柔らかく、味が濃い目なので肉増しより白飯大盛を注文すべし。」
哲「旨すぎて味わう余裕がなかった。肉6枚も食べてないし。誰か盗っただろ。」
駐車場ですったもんだしましたが出発します。伊東から海岸線を通って帰るのも良いのですが、熱海付近から渋滞しそうなので、再度伊豆スカ経由で箱根を降って小田厚に抜けるルートとします。何せ渋滞が嫌いです。真さんはすいすい(ゴリゴリ)すり抜けをしていきますが、Vストでは躊躇することが多いです。「真さん待ってー」ヘルメットの中でいつも半べそかいてます。(真さんは待たない・・・)
また氷川インターに入る前にセブンに寄り食後のコーヒータイムをします。
哲さんはデザートを食します。私もアイスを食べようしますが、簡易トイレを忘れてきたこともあり回避しました。伊豆スカでお腹を下すとピンチな予感がします。背後で「アイスを食べて腹を下せ~」と哲さんが念じていますが、伊豆スカを汚す訳にはいきません。
さて出発します。また氷川インターで真さんが3台分まとめて支払います。今度はいくら徴収されるか恐怖です。
スライドショーで絶景をご覧ください。富士山に向かって走ります。左手に沼津方面を眺め、時折右手に熱海真鶴方面を眺めます。お金を払ってでも走る価値があると再認識します。これだけ絶景を堪能して480円ならまた利用します。
伊豆スカ終点”熱海峠”を通過してすぐ十国峠ケーブルカーレストハウスで休憩します。
ケーブルカーで頂上へ行ってみたい。往復券730円でした。値段を見て、やっぱりいいかな、となるけちん坊。
ここまで来ると安心してアイスが食べれます。イチゴソフトです。寒いけど美味しかった。
結構バイクも走っていました。十国峠を後にして国道1号を目指します。
ここで哲さんとお別れです。切符を切られないで自宅まで帰って欲しいです。東名高速でパトカーを追い抜いて捕まった経歴の持ち主です。その時の言い分として「パトカーいるの気付かなかった。」次は我が身か・・・
国道1号を小田原方面へ走らせます。一瞬、芦ノ湖を拝めました。
箱根新道を利用します。無料になってもう10年経ちます。当然のことながら交通量多いです。しかし幸運なことに渋滞していません。まだ14時前だからでしょうか。
箱根新道から小田厚に直に乗れるのですが、GSXが空腹のため下道に戻り給油します。なんと2009年のGSXも燃料タンクに飛散防止の邪魔板が付いています。Vスト650も邪魔板必須ですよスズキさん。
小田厚は高級スポーツカーやレアな車両が結構走ります。覆面やパトカーに注意しながら走ります。
他県ナンバーが餌食に。70キロ道路なもんで100キロで走っていても、納税する義務を負う羽目に。小田厚上り線、休日のPMは本当に注意です。
小田厚からそのまま圏央道に入ります。15時近くになっているので渋滞を覚悟していましたが空いています。コロナの影響でしょうか。
最後に厚木PAに寄りトイレ休憩します。良く手の行き届いたVFRを目撃しました。チェーンもスプロケもピカピカです。ん、ひょっとして新車ですか。Youtubeで、SCプロジェクトのマフラーが入った車両の動画をよく見ていたんで好きなんですね。
カムが切り替わる音がたまらないです。VTEC良いですね。
今回のツーリングは、235キロ走行しました。メーターではあと260キロ相当走るようです。20リットルタンクは伊達ではないですね。400~500程度のツーリングなら無給油で済みます。
今回も最後までお読みいただきありがとうございました。