MT-10SPと遊ぶ!

Road to 10万キロ

ハンドルカット②、スクリーンステー剛性アップ

またまたハンドルカットと純正スクリーン延長ステーの剛性UP

先週に引き続き、Vストのハンドルをまたまた改修します。

先週はハンドルをカットするのに専念してしまい、ポジションに対しての改善がなされていませんでした。

今週は好みのポジションに近付ける改修を行ってみたいと思います。

現状での不満点は、ハンドルグリップ位置が高くて遠いです。

もう少し下げて近付けるには、ハンドルを寝かせれば良さそうです。

寝かせた際、ハンドルロックまで切ってタンクに当たらないギリギリを狙いました。

ハンドルバーを寝かせるとスイッチボックスがお辞儀して若干ながら下を向いてしまうので上写真のピンクマーカー位置に穴を開け直します。ハンドルバーが寝たことでブレーキレバーをさらに中央に近付けることが出来ました。

アルミの腐食は厄介なので塗ります。

スイッチボックスを取り付けるとハンドルバーが10.5mm飛び出しました。さらに車幅を狭められるのでパイプカッターで余り部分をカットします。切断面も塗っときます。

ついでにレバーのグリスアップも行いました。ブッシュの油分はもう飛んでカスになっています。

左側は右側のカット量に併せて作業します。

復旧しました。微々たる変化なので写真を見たところで分かりません。

ハンドルをストッパーに当てた状態です。アクセル信号のワイヤーハーネスは軽く接触します。実用上ここまで攻めても問題なさそうです。

前回のカットとあわせてなんだかんだ35mmのカットになりました。

車幅940mmが870mmまで落ちてきて、車庫入れ性能が向上しました!

 

次は純正スクリーンのステー問題に取り組みます。

ホームセンターのステーでは風圧で微振動が発生しました。

剛性が足りていないので板厚を上げてみます。

黒色の既製品ステーの板厚1.8mm、今回作った赤色のステーが板厚3.2mmです。さらに長くしてスクリーンの位置を上げてみます。赤色はプライマーの色です。

黒く塗った後にボルトナットでスクリーンをとめていきます。

純正スクリーンにはゴム台座で挟まれており、軸力が上がらずに走行中ナットが緩みがちになる反省から、ナットは全てセルフロックナットを使用します。

完成です。

試走が楽しみですが天気がグズグズしているのが残念なところ。

 

今回も最後までお読みいただきありがとうございました。