春ツーリングの楽しみ
4月29日、我が社はG.W.に突入しました。
連休初日、静岡の哲さんとふらっとツーリングに出掛けて来ました。
朝6時前、相模原市内のGSで給油します。
気温14度、意外なほど寒いのですが、オーバーパンツまで履いてきました。行き交うバイカーは、ジーンズ一枚の方々がほとんどです。寒くないのかな?
中央道は驚くほど空いています。
勝沼インターで降り、いつもお世話になっている甲府盆地最南端のかっとび農道を走ります。
桃の花は摘まれて?終わっていますが菖蒲が目を楽しませくれます。
色とりどり、菖蒲って野生なのでしょうか
道の駅富士川に到着します。哲さんもすでに到着ずみ。
以前、道の駅富士川集合の際、哲さんは東名高速富士川SAに併設されている、道の駅富士川楽座で待たれていたことがありました。
・道の駅富士川
・道の駅富士川楽座
間違えて当然のややっこしいネーミング
今回、ダブルチェックを失念していたため、哲さんが居るかドキドキしました。
やはり出発前にKYTをしっかりやらないとダメですね。
作業名・ツーリング
危険のポイント・集合場所が食い違う
これからロングに行くVストを発見。
まだ20代後半ぐらいの若いライダーでした。どこまで行くかぐらい聞けば良かった、と今更後悔します。
特に行く当てもなく、どーするか相談した結果、北に行くことが決まりました。
何となく伊那を目指します。
な、何となく県道12号韮崎南アルプス中央線という県道を走らせます。
このルートも空いていて景色が良く好きな道です。ビューポイントは八ヶ岳です。
南アルプス方面は厚い雲が覆っており天候にいささか懸念が生じます。
フレンドパークむかわで休憩&キャンプ場チェックです。
10時前ぐらいだからなのか、がらがらです。
何か穴場的な予感。
キャンプ。
したいようなしたくないような・・・
温水便座付きトイレのあるキャンプ場なら・・・
先頭を哲さんとチェンジします。
土地勘スキルが低めな哲さんなので、インカムでルートを伝えます。
買って約半年、ようやく正しくインカムを使った感があります。
スピードメーターが機能していないのか・・・すこぶる快調に走る哲さん。
捕獲されないことを祈りつつ、
ネタとして捕獲されて欲しいと変な期待を持ち、
はらはらドキドキして後を付いて行きます。
自分だけは助かろうと、少し距離を開けて走りました。
結局ネズミ捕りはしていなく、車に詰まって速度が落ち舌打ちします。
富士見町でのヘアピンカーブは、南アルプスがお目見えして良い塩梅です。
国道152号を使って伊那方面に向かい山を登ります。やや交通量が多いのですが、比較的大きめのコーナーが気持ち良いです。
山を登りきり、伊那方面に向かって下っていく農村の風景にいつも癒されます。
時刻は11時、かねてから気になっていた蕎麦屋に飛び込みます。
まさかの古民家改装スタイル
ノスタルジックな雰囲気を
存分に楽しませてくれます。
時代コンセプト的に明治ぐらいか?
日露戦争が頭に浮かび、乃木大将の肖像写真を必死に探しましたが見つからず。
店主おすすめ蕎麦セット、¥1,700‐
揚げ野菜が浸っている汁にそばをくぐらせて頂きます。
おー、予想を超えて新しい感じの味わい。
だしのつけ汁とは一味違う感じです。
もちろん、
ワサビはありません。
付け合わせの君たちでご飯2膳ぐらいいけそうです。
特にネギが甘いこと甘いこと。
漬物ではなく、あえてピクルスにも驚きです。
締めは、つけ汁を蕎麦湯で薄め、握り飯と薬味、半熟卵をぶっこみ、
店主自慢の手作りラー油で雑炊にします。
おー、おー?、おー!
美味。でも不思議な感じ。
ここ何屋だ?
蕎麦屋の概念からあえて逸脱し、挑戦する心意義に天晴でした。
せっかくここまで来たので高遠城で食後のウォーキングをします。
桜の名所として有名ですが、桜が咲いていない高遠城は人気無し。
道の駅切符収集家の哲氏のため、すぐ近くにある道の駅南アルプスむら長谷を目指します。
高遠湖の先に見える南アルプスが美しい。
エメラルドグリーン、新緑、人工的な建造物、白、水色の空、絶妙なコントラスト
道の駅では、かなり濃いめのジェラートをデザートとして頂けました。
ラッキー!
帰りはマイナーな県道で国道152号に戻ります。
前日は20時に就寝してしまい、しかも2時に目が覚めて二度寝に失敗し、完全な寝不足です。睡魔がうっとうしいので、帰りの高速に乗る前に人生初の眠眠打破を投入します。味は最悪。
諏訪南から中央道に乗り、途中で哲氏と別れます。
集中力が途切れません。
眠くなりません。
珍しくきれっきれっで高速を走ることができ、ノンストップで自宅に着いてしまいました。
眠眠打破、恐るべし。
次は、本番の敦賀ツーリング。眠眠打破というオプションを入手したので余裕で行けそうな感じです。
今回も最後までお読みいただきありがとうございました。